Out of the Unknown/narcotic structure
ミニマルなシーケンス+バンドサウンド!
東京で活動中のユニットOut of the Unknownの"narcotic structure(prototype ep demo)"を入荷しました。
まずはプロフィールを引用・・・
特定のジャンルのイディオムに偏らない、尺やテンポの異なる最小限のフレーズの集積によって、聴き手のリズム認識に小気味良い錯乱を与えられるような曲を目指して作成しました。リズムパターンやフレーズは、すべて350msec:420msecの5:6のパルスを基本とする複数のパルス上に配置してあり、それらはすべて演奏者によるパラレルな操作が可能なように、極めて簡素な状態にしてあります。
したがって、今回の作品はあくまでプロトタイプであり、実際の演奏は、各々が相互に関連した、異なるテンポの数種のパルスをヘッドフォンでモニターすることによって、不確定性を取り込み新たに曲を組み上げるようなフレキシブルものを目指しています。
との事です。
6曲入り。約16分。500円です。
BANDNAME | Out of the Unknown |
---|---|
TITLE |
|
member | |
FORMAT | CD-R |
LABEL | self |
RELEASE | |
特典 | |
PRICE | 500円 (税込) |
TRACKING DATE | time 約16分 試聴♪ |
若輩者によるレコメン!
当初、drum×2,electric guitar×1~2,electric acoustic guitar×1,bass×1,violin×1,cello×1,sax×1の計8人編成を予定していましたが、現在はdrum×1、violin× 1,electric guitar×2,electric acoustic guitar×1,bass×1の計5人で不定期に活動していますとの情報も。かなりライブが気になりますが次回ライブは未定との事です。
僕はミニマルな印象は一切感じず、壮大さとノイズの入れ方に巧さを、潔い尺に敬意を感じました。8人編成じゃ足りないくらいの音圧も。これはお世辞抜きで 良いです。メロディは悲しく抜けたクラシックのイメージで。アートワークもこだわっていて素晴らしい。CD-Rを感じさせないです。by kawano